e-OHNO MAIL NEWS 第204号

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  e-OHNO MAIL NEWS 第204号 2021/09/29

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こんにちは。今月号のe-OHNO MAIL NEWSの編集を担当致しました、B4の新発田輝と申します。

今回のメールマガジンは、以下のコンテンツでお送りいたします。

※発信者名に不備があったため再送しております。

  ■ 今月号のコンテンツ ■ (敬称略)

【1】 終わりの始まり  大野高裕

【2】 リレーエッセイ第37号 

(シニアの部)  栗原広明

(中堅の部)    渡辺博之

(若手の部)    冨田凌平

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「終わりの始まり」   大野高裕

お伊勢詣りで有名な伊勢神宮は内宮に天照大御神を祀ることを中心とした神社の総本山で、この地域にある125社から成る壮大な神社であることはご存知の方も多いと思います。ここの正式名称はなにも冠のつかない「神宮」ですから、日本全国の神社の頂点に立ち、天皇家の先祖をお祀りしています。

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私たち夫婦は10年ほど前から毎年5月初めに1泊2日でお伊勢詣りを続けてきました。伊勢神宮崇敬会にも入会して、直営の神宮会館に宿を取り、ここの名物「早朝参拝」に参加して、心を浄める鎮めるのを楽しみにしています。あいにくコロナ禍のために、ここ2年はお詣りできていませんが、私たちが最も好きなお社は、写真にある「別宮」と言われる神宮の中でも格式ある14社のうちの一つ「倭姫宮」です。祭神である倭(やまと)姫命は第11代垂仁天皇の第4皇女で、天照大御神をお祀りする場所を探して伊勢に至り、現在の伊勢神宮の地を定めたと伝えられています。写真の屋根の上に金色の丸く並んでいる木が6本見えますが、これは鰹木といって、偶数ならば内宮系、奇数ならば外宮系で、これを見ると倭姫宮が内宮系であることがわかります。そしてここも20年に一度お社を立て替える「式年遷宮」がなされます。

ここは内宮と外宮(豊受大神宮)の間にある「間の山」という小高い丘に位置しています。若干人里から離れているので、訪れる人も他のお社に比べるとかなり少なく、それだけに深い緑と清浄な空気、そして静けさに包まれた聖域です。まさに「結界」されていると肌で感じ、神様とじかに接していることに気づかされます。

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伊勢神宮は神話や古事記・日本書紀の世界と連動していますから、いつからなのかは明確ではありませんが、少なくとも式年遷宮は1300年前以上から途切れずに続いており、また天皇の系譜やこれとの関係性とを重ね合わせれば、2000年近い歴史があるといえるでしょう。日本全国に神社の数はおよそ88,000社あるといわれ、コンビニ店舗数57,000店をはるかに超えています。それだけ神社というのは日本人の長い歴史の中で、極めて身近に人々とともに歩んできたのでしょう。世界的に見ても地震や台風・洪水などの自然災害の多発する日本では、太古の昔から自然に対する怖れと、逆に自然災害から受ける恩恵(温泉や肥沃な土地、豊富な水など)への感謝をしながら生きてきました。そこには怖れと感謝の両方についての「祈り」があったと思います。自然災害にしても疫病にしても、どうしてこんなことが起こるのかわからない不安、そして実りに対する期待も祈るしかなかったことでしょう。

そうした状況の中で、天皇は祈りの中心に鎮座していたのだと思います。天皇も元々は武力や権力を握った「王」として君臨していました。昔、勉強した日本史でも奈良時代までは、天皇が社会に対する権力を直接握っていたように教わりました。その時でも、天皇は国家護持・草の根の民の幸福を神に祈っていたのです。奈良の大仏様で有名な東大寺は聖武天皇が当時流行した大変な疫病を鎮めるために建てられたそうです。そして今でも続く二月堂のお水取りの行事(修二会)も天皇の安泰・国家繁栄・国民の幸福を2週間にもわたって祈っています。これが1270年もの間、ただ一度も途切れることなく今年も行われました。参加する選ばれた僧たちはお堂にこもりきりで、床に身体を打ち付ける五体投地などの荒行を2週間続けます。まさに命がけ(実際、今年も五体投地で骨折した僧侶がいたそうです)で私たちのために祈り続けてくれているのです。平安時代、弘法大師・空海が嵯峨天皇の要請によって建てた京都・東寺も同じようにお正月に後七日御修法という天皇の身体安穏、国家安泰、五穀豊穣を祈る7日間の法要があります。こうした祈りのための修行や儀式が今でも行われているのです。

平安時代の摂関政治以降、天皇は直接的な政治権力からは身を引いた存在となりました。しかし、民の幸せを神に祈るという仕事を1000年以上にわたって継続してきました。その神が伊勢神宮を頂点とする天皇の祖先であるからこそ、天皇は神とつながっている。つながっているからこそ、天皇でなければ八百万の神々へ祈りを届けることができないと考えられたきたのだと思います。そこに天皇の存在意義があるのではないでしょうか。神道が明確な宗教かどうかはよく分かりませんが、少なくとも天皇は神道を通して国民の幸福のために祈る存在です。これなくして天皇制はあり得ません。

明治時代以降、天皇は政治的な権力を握ったかにも見えますが、決してそうではありません。あくまでも実権を持つ為政者たちを見守ってきたお神輿の上に載った神様的な存在です。自分で政治的な判断をすることはほとんどなかったと言っていいと思います。例外は大東亜戦争の昭和天皇による終戦の決断です。これとて昭和天皇が好き好んで行ったことではなく、為政者たちが自分たちで決めることができず「ご聖断を」と下駄を預けた行為で、迷惑な話だったと言えるでしょう。その時代、軍部と財閥の暴走によって国民は天皇に忠誠を誓う形で戦地に赴き、多くの命を失いました。これは2000年もの長い天皇制の下での天皇と(国)民との関係でいうと極めて例外的と考えるべきかと思います。天皇はあくまでも国民のために神に祈り続けてくれる存在なのです。

天皇家のことを「ロイヤルファミリー」などと呼ぶマスコミ・テレビがありますが、この表現は誤りです。国民は決して天皇に対してロイヤルティ=忠誠などを持っていないからです。なぜなら天皇は王でも権力者でもないからです。イギリスなど欧州の王室は武力によって権力や財力を握り、そして民衆の支持が得られなければ滅亡していきました。王は権力を持っていますから、民衆に対してロイヤルティ=忠誠を求めます。しかし、日本の天皇はそうではありません。私たちのために命がけで神に祈り続けてくれる存在です。仏さまに祈ってくれるお坊さんに、私たちは忠誠を誓いますか? そうではありませんよね。崇敬と親愛の念を捧げるべき方々だと思っています。そうしたことのもっとも中心部分に位置するのが、私たち日本人にとっての「天皇」だと考えます。現在の憲法では天皇は「象徴」ということになっていますが、私はそうは思いません。すべての日本人の心の拠り所なのです。私たちには見えない将来・未来の幸福や不幸を祈りによって安堵を与えてくれる、魂の安穏を与えてくれるコアの部分が天皇であり、日本人の心を無意識のうちに束ねている存在なのです。アメリカでは国旗である星条旗が国民を束ねる忠誠の対象でありシンボルだそうです。アメリカでは大統領はどんどん変わりますから不変のものがありません。ですから、普遍性の象徴として星条旗を非常に大切にしています。では日本人が何によって一つにまとまっているかと言えば、それは2000年にもわたり天皇が人々の幸せにために祈る存在であり続けたからこそであり、その綿々と続いた歴史と伝統が天皇への崇敬の念として1本のベクトルのように凝集されているのだと考えます。

しかし、残念ながら現在進行形の内親王の結婚問題で、この2000年続いた天皇と民との関係が崩れようとしています。結婚相手がどうのこうのということではなく、内親王が「公」よりも「私」を優先したということに大きな問題が存在するのです。天皇一族は国民(公)よりも自分(私)の幸せを優先することは立場上許されないのです。それが存在意義だからです。「私」よりも「公」を優先する稀有の存在だからこそ、国民は天皇一族に崇敬の念を持ち、その存在にふさわしい社会的・経済的地位を保証しているのです。にもかかわらず、自分の幸せのために、今回のように民事事件の片棒を担ぐなどありえないことです。警察だって「民事不介入の原則」があります。ましてや天皇の一族がそうした行為を行えば権威の乱用であり、権力を握ってしまったということになります。主権在民が憲法上の規定であり、選挙にという民主的手段で為政者を選出して国家を運営しているはずなのに、選挙によってではなく単なる世襲者が権力を握り、自分の思いのままに振舞って国民を従わせるというのは、まさに暴挙に他なりません。

八百万の神々に国民の幸せを祈る、すなわち「公」を最優先するのが天皇およびその一族の存在意義であるはずなのにこれが崩れ去った、と今回の事件を見ています。しかし、公よりも私を優先して、天皇の権威を振りかざして自らの望みをかなえてしまった事案はこれが初めてではなく、近年にもありました。それは平成から令和への移行、すなわち天皇の譲位です。平成の天皇がそのままで、皇太子が摂政として天皇の行事を行うことが正常なやり方のはずでした。しかし、今の上皇は「ご学友」に自分の意志を語らせて、息子を天皇にすべく、無理やり法律を作らせて今の天皇に譲位してしまいました。これは明らかに不法行為です。また先日のオリンピックの開催については天皇が「コロナ感染拡大のことを心配している」と側近に語らせて、オリンピック中止のプレッシャーをかけました。天皇は政治には不介入であるのが大原則です。案の定、野党側はこの言質を盾に、「中止、中止」と騒ぎました。これも使ってはならないありもしない権力を行使してしまったのです。政治への不介入・中立というのは非常に微妙な問題ですが、天皇は政権のやっていることに乗らざるを得ない立場だと思います。なぜなら政権は選挙によって国民によって成り立っているのですから、「主権在民」国家である以上はそうせざるを得ません。

天皇一族が「私」の意志を通すために「公」の意識を捨てた瞬間に、国民は「天皇は国民のために存在しているのではない」「国民に寄り添うなどと言ってるのはウソ」と気づき、畏敬の念も特別な待遇も拒否することになります。今回の内親王の結婚問題に絡む一連の天皇一族の行動は、2000年続いた天皇が日本人の心を束ねていたという伝統を破壊する行為だったと思います。ひょっとすると、憲法9条の改正よりも、憲法1条すなわち天皇制を廃止する改正の方が早いかもしれません。天皇制の終わりの始まりです。

不幸にしてそうなってしまったら、日本人の結束は何をもってなされるのでしょうか? 心がバラバラになってしまうのでしょうか? 日本人という実体そのものがなくなってしまうのかもしれない。そうなれば日本の没落を願う他国やその人々にとっては絶好のチャンスです。日本や日本国民を弱体化し、自分の支配下におこうと蠢くでしょう。そうならないためにも、日本人の心を一つにするものは何か? を早いこと探し出したいと考え始めています。

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【リレーエッセイシニアの部 栗原広明】

2003年修士修了の栗原広明と申します。同期の小林君からバトンをもらいましたので、久しぶりに会社に入社してからのことを振り返ってみました。何か皆様のご参考になれば幸いです。

大野研究室では、金融工学を学ばせて頂いていたこともあり、それを活かせるような仕事ができればということで金融機関を志望しました。野村證券では当時からコース別の採用をしており(Financial Engeeningコース、理系的な素養を活かせる主にマーケット関連部門やクオンツなどに配属されるコース)、また野村は業界でも厳しいということを噂で聞いていたため、厳しい会社に入って自分を成長させることができればということで、野村證券に入りました。

入社~約1年間、債券のマーケティング業務。全国にある支店の債券業務全般に関するサポートを行う業務です。債券関連の情報発信はもとより、国債など各種債券の引合業務(投資家とトレーダーを仲介して売買を成立させる業務)、仕組債(デリバティブを内包したオーダーメイド商品)の販売に至るまでのセールスのサポートなどの業務。ここでは野村の強みとなっている営業部門と直接的に接することができたため、非常に良い経験となりました。

その後約2年間、1年目からガラッと変わって、クオンツ業務。デリバティブ関連商品の計算システム等の開発・メンテナンスをする業務。大学時代に学んだ金融工学を最も活かせる業務ですが、学生時代と最もギャップを感じたのは、理論の理解は大前提として、実際にはシステムに実装する必要があり、そのためにはプログラミングや処理の高速化といった点が非常に重要です。学生当時プログラミングは少しかじった程度でしたので非常に苦労しました。またクオンツとして活躍している人たちは、バックグラウンド的に、専攻が数学・物理といった理数系、プログラミングも得意という人が多く、一日中デスクでプログラミングとにらめっこという感じだったため、もう少しマーケット寄りでお客様と接点のある仕事が良いかなと思っていました。

その後約3年間、デリバティブのプライシング(価格を決定する)業務。金利・為替系のデリバティブを内包したオーダーメイド型の商品である仕組債の組成に際して締結されるデリバティブのプライシング・ポジション管理を担当する業務です。原資産の種類も多くグローバルなマーケットを見る必要があり、その時々のマーケット状況、流動性、ヘッジ取引のしやすさ、計算モデルの特性などを考慮し、様々な商品の値付けを行いました。途中でリーマンショックが起こり、今までの取引フローが劇的に減少し、新しい商品を開発して積極的に発信していく必要性が高まり、新商品開発に業務の軸足を移していきました。

その後から現在まで約12年間、ストラクチャリング業務。デリバティブを使って、お客様の様々なニーズに対してソリューションを提供、運用ニーズのあるお客様に対してオーダーメイドの商品を提供する業務です。マーケット変化や制度変更など刻々と変わる状況に応じてお客様のニーズも変わってくるため、それに応じたソリューションや運用商品の開発・提供を行っています。直近では金融指標の根幹であるLIBORがなくなることの対応に四苦八苦しておりますが、マーケットが大きな転換点を迎えるということで、逆に多くのビジネスチャンスがあるはずと希望をもって業務に取り組んでいます。

改めて会社人生を振り返ってみますと、研究室時代から学んでいた金融工学をきっかけに現在に至るまで、デリバティブ関連の仕事に携わってきていますが、ふっとしたきっかけで興味を持ったデリバティブとこんなに長く付き合うことになるとは正直思っていませんでした。これも何かの巡り合わせだと思いますが、世の中の変化に対応していくためには自分自身が常に成長していく必要がある、そんな風に自分自身を戒めながら今後も過ごしていければと思っています。

最後になりましたが、大野先生をはじめ皆様、ご健康にはくれぐれもお気をつけくださいますようお祈り申し上げます。

次回は、ひょんなことからバトンを引き受けてくれた岩佐君にバトンを渡したいと思います。

栗原

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写真は、2021年8月次女の誕生日に家族で撮った写真です。

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【リレーエッセイ 中堅の部 渡辺博之】

皆様、こんにちは。2013年修士卒の渡辺博之と申します。

福田先輩からバトンを受け取りましたので、

私が現在取り組んでいることについて近況として書かせて頂きたいと思います。

私はMasterVisions株式会社(旧名:2501株式会社)というベンチャー企業を協同創業し、約6年間活動しています。

私たちは「世界中の人々へ圧倒的体験を届ける」というミッションのもと、

視聴者が自分のスマートフォンやタブレット上で、好きなシーンをあらゆるアングルから自由に視聴できる「自由視点映像配信サービス」を提供しています。

皆様「自由視点映像」という言葉に馴染みが無いと思いますが、

近年スポーツのハイライトシーンで活用される様になって来ている映像になります。

※具体的な映像をご覧頂いた方が分かり易いと思いますので、

お時間の有る方は是非こちらの映像をご覧下さい。

URL:https://youtu.be/nxoac803Pn8(※YouTubeのURLになります)

この「自由視点映像」の活用先はスポーツのハイライトシーンだけでなく様々なシーンが考えられます。一方で、今まで活用されてこなかった背景に「自由視点映像」の制作コストとオペレーションの煩雑さがあります。(1つの「自由視点映像」を撮影するのに30台~60台のカメラが必要になるので、カメラの設置は勿論、データのハンドリングも大変です)

私達はこの「自由視点映像」を大衆化すべく、

映像撮影/生成/配信/視聴に関する複数の技術を独自開発しワンストップで提供することで、制作コストとオペレーションの煩雑さを飛躍的に削減可能にしています。

導入事例の1つとしてSoftbank社との取り組みをあげさせて頂きたいと思います。さいたまスーパーアリーナで行われたバスケットボール日本代表戦を「自由視点映像」で撮影し、プレー直後に観客席で各自がタブレットでプレーを即時に振り返れる「自由視点映像」の視聴を実現し、5Gが普及した際の新たな体験として提言させて頂きました。

今後は、この「自由視点映像」の活用先をスポーツのハイライトシーンだけでなく、

音楽や舞台などのエンターテイメント領域から、医療、製造、伝統工芸といった教育領域など様々な領域に拡げていきたいと考えております。

写真は自社で独自開発したカメラです。今までの「自由視点映像」撮影システムのコストの大部分をカメラ(30台~60台)が占めていた為、そのコストを削減する為に撮影に利用するカメラも自社で開発しています。まさか、自分がカメラの開発に関わる様な人生を送るとは思いもしなかったので、人生何が起きるか分からないなと自分でも驚いています。

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【リレーエッセイ 若手の部 冨田凌平】

 皆さま、はじめまして。

20年学部卒の冨田凌平と申します。

同期の田中さんからバトンを頂きまして、この度リレーエッセイ若手の部の枠をいただきました。

学生時代には、大野先生をはじめ、素敵な先輩方、同期に支えられ楽しく充実した大学生活を過ごしたこと、懐かしく思います。その節は、誠にありがとうございました。

さて、皆様に習い少し私のことについて記載させていただきます。

私は2020年に新卒でキリンホールディングス株式会社に入社し、今年の4月で社会人2年目となりました。入社したのはキリンホールディングス株式会社ですが、基本的にはキリンホールディングス株式会社でそのまま働くわけではなく、新入社員はキリンビール株式会社、キリンビバレッジ株式会社、メルシャン株式会社の主に3グループ企業に配属されて行きます。したがって私も例外ではなく、初期配属ではキリンビール株式会社に配属となりましたので、現場所で日々奮闘しております。全国転勤が前提の企業ですので暫くは東京から離れることを覚悟しておりましたが、ありがたいことに首都圏を離れることなく現在は横浜で勤務しております。

私の所属している部署は量販の営業部署、いわゆるスーパーマーケットや酒専門店、ドラッグストアなど、お酒を取り扱って下さっている量販店様を対象とした営業をしている部署です。業務内容と致しまして、エンドユーザーであるお客様がビール類やRTDなどを片手に幸せを感じるひと時に貢献するため、量販店の担当者様と日々商談をしたり、販促を考えたりしております。もちろん店頭や店舗の改装にも足を運びますが、昨年10月、残念なことにお得意先から大激怒されるという失敗をしました。内容は簡単、「生意気だから」。ここで読んでくださっている大野先生が、「やっぱりな」と仰っている姿が想像できますが、学生の勢いで社会に出ると失敗するものだ、と改めて痛感致しました。そんな失敗もありながら、なんとか社会人生活2年目を歩んでおります。

私が扱っている商材は会社名の通り「ビール」ですが、このパンデミックの中、飲食店で「乾杯!

」という言葉を耳にできないのはとても寂しく思います。前回のメルマガにて大野先生のエッセイにお酒を飲む量が激減したとあり、私の元気も激減致しましたが、皆様ご存知の通りアルコール市場は大きく縮小しております。そんな市場のなかで、どのような価値をお客様に届けていくかはとても難しい課題ですが、改めてアルコールによって生まれる楽しさや家族での団欒等しあわせなひと時の素晴らしさを感じて頂けるような商品を皆様にお届けできるよう精進して行きたいと思います。私のファーストキャリアである今の会社では、そういったお客様第一の考え方を徹底的に学ぶことができ、少しは利他の精神が身についたかなと感じております。今後はこの考えを忘れず、一人間として成長できればと思います。

最後に少しだけ、添付写真の説明も含め、プライベートの話を記載いたします。上記のような仕事の合間に、社会人リーグに所属するアメリカンフットボールチームに加入しました。大学から始めたスポーツではありますが、私の中では闘争的かつ戦略的なアメフトにとても魅力を感じ、気がついた時には今のチームに入部していました。NFL(アメリカのアメフトリーグ)も先日開幕し、いよいよシーズンに入っていくスポーツ(日本も同様)ですが、怪我の多いスポーツですので、松葉杖で営業現場に行かないよう、怪我に気を付けながら楽しみたいと思います。(33番が私です)

(33番が私です。)

以上、拙い文章ではありますが、冨田のエッセイとさせていただきます。

私のエッセイが少しでも皆さまの酒の肴になれば幸いです。

次は同期の三浦くんにバトンをお渡し致します。

皆様のご健康、ご活躍をお祈りし、終わりの言葉とさせていただきます。

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 ◇◆ 編集後記 ◇◆

「e-OHNO MAIL NEWS第204号」はいかがでしたか。

e-OHNO MAIL NEWS で大野研OB・OGへ発信したい情報等ございましたらお寄せください。お待ちしております。

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