e-OHNO MAIL NEWS 第150号

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e-OHNO MAIL NEWS 第150号
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今月号のe-OHNO MAIL NEWSの編集を担当させて頂くこととなりました、修士1年の松岡寛直と申します。
今月号のメールマガジンは、以下のコンテンツでお送りいたします。

■ 今月号のコンテンツ ■
【1】研究室人脈は宝の山 大野高裕
【2】本出版のお知らせ 88年卒 川島様
【3】卒業にあたって B5:今井 礼央 B4:上島 奈都季

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【1】研究室人脈は宝の山   大野高裕
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OBの一人である社会保険労務士の川島孝一さんが著書を刊行されました。以前にも何冊か出版されているのですが、今回は『中小企業の「退職金の見直し・設計・運用」の実務』という本の改訂版だそうです。このメルマガ今月号の別コーナーで、ご本人に紹介文を書いていただいていますので、是非ともお読みいただき、ご関心のある方はふるってご購入下さい。

OB/OGの皆さまの中には、「私も本を出しているよ!」という方もおられるでしょうから、たとえ旧著であっても、是非、大野研メルマガを宣伝媒体としてお使いください。投稿大歓迎です。せっかく書いた本なのですから、一人でも多くの人に読んでもらえる機会は作りたいものですし、また読み手にしても、知らなかった貴重な本を知ることで、有用な情報を手に入れて知見が高まり、仕事にも役立つことでしょう。OB/OGの皆さまは多岐にわたる分野で活躍されていますから、様々なジャンルの本がこの大野研メルマガで紹介されるのではないかと楽しみです。もちろん、ビジネスに限らず、小説やエッセイでもいいですよね。あるいは料理のレシピ集でもいいかもしれません。こうした時代ですから、何も紙に印刷された本でなくとも、自己流「電子出版」でもありですね。

出版物以外でも、「私はこういう仕事をしてるんだけど、誰かの役に立てませんかね?」でもいいですし、「こんな業務ができる人や会社を探しているんだけど、誰かやってくれませんか?」でもいいですね。同じ研究室出身という「絆」が大きな信頼関係を生み出してくれると思います。

実際、名古屋の高橋寿崇さんが経営する会社では顧問税理士さんを探していたのですが、研究室つながりで公認会計士・税理士事務所を経営する石田昌宏さんがそれを引き受けられました。それ以外に私が知っているだけでも、前出の川島孝一さんはICT企業であるアゼスト社社長の香取徹さんのところの仕事をお手伝いしていると聞いています。そのほかにもちょっとした小さな業務でもアドバイスやお手伝いがたくさん発生していると思います。

こうしたコラボレーションは当然のことながら、出会いがないと成り立ちません。出会いを起こすには、言うまでもなく情報発信が必要なのです。「何かいいことはないか?」と待っているだけでは決して何も起こりません。まずは自分から情報を発信することです。 Give &Take という言葉がありますが、Take & Give はありえません。自分から行動することで事態は動きます。まずは情報を他者に与えましょう!発信しましょう! そうすれば、出会いが始まり、そして思いもしなかった化学反応が発生し、これまでになかったようなイノベーションの可能性が広がるのだと思います。

おかげさまで、おそらく400名を超える人たちが「同じ研究室出身である」ということでつながる絆を持っていただいています。仕事もプライベートもすべて「人に始まり人に終わり」ます。いかに素晴らしい人脈を持ち、それを活かせるのか?人生の最大のテーマの一つだと思います。私はOB/OGの皆さま一人ひとりが本当に素晴らしい「人財」であると思っています。私の宝物です。その宝物どうしがつながってくれると、世の中をもっともっとよくできるのではないか? 世界の多くの人たちを幸せにできるのではないかと信じています。

私も昨年皆さまに還暦をお祝いしていただいたように、もう若くはないので、この400名を超える宝の山を一人で束ねていられる時間が、そう長く残っているわけではありません。私がいなくなっても一つひとつの宝がバラバラにならないように何とかできないものかと考えています。そうした意味からも、このメルマガを一つの仕掛けとして使えたらと思っています。来月号にはOG/OG皆さまからの情報発信があふれきってしまうことを心の底から願っています。

4月20日に開催するゴルフ大会も、6月4日開催の麻雀大会も、皆さまという宝物どうしが繋がって、大きな化学反応を起こしてもらうための仕掛けです。それが楽しみで、幹事をやってます。 まだまだ参加者募集中ですから、どうか奮って申し込みください。 ( ohno@waseda.jp )
待ってますよ!

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【2】本出版のお知らせ   88年卒OB 川島様
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みなさん、こんにちは。
88年卒で社会保険労務士をしています 川島孝一 です。

平成26年に初版を出版した書籍が実務書としてはひそかに売れており、出版社のたっての希望で「改訂版」を出版しました。

初版では、中小企業の人事制度や賃金・退職金制度、労務関係のコンサルティングをしてきた中で、退職金に関しては集大成のつもりで執筆しました。
昨今では、人材不足の社会情勢のなか、中小企業が人材確保のために退職金制度に回帰する傾向にあります。改訂版では、定着率の促進の観点から「パートタイマー」への退職金の支給にまで踏み込んでいます。
また、「マイナンバー法」の施行による実務上の対策も加筆しました。

大野研では、社会保険労務士の資格はあまり知られていないかもしれませんが、実は人事・労務の業務や知識が手薄になりがちな中小企業に、コンサルタントとして継続的に深くかかわっています。
継続的にかかわる分だけ、一定期間に依頼された業務の範囲で対応する大手のコンサル会社より、面白みがあるのかもしれません。

書籍の内容は、退職金制度の「制度ごとの特徴やそれぞれの問題点」、制度を運用するための「資金準備の方法」、トラブルを防止するための「退職金規程作成のポイント」、運用に必要な「税額計算の方法」から「役員退職金の作成」まで退職金制度のすべてを網羅しています。

「社会保険労務士ってこんなことまでやるんだ」ということも見えるかもしれませんので、興味がある方はぜひお買い求めください。

全国各書店、またはamazon等でお買い求めいただけます。

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(有)アチーブコンサルティング 代表取締役
川島経営労務管理事務所 所長
社会保険労務士  川島 孝一
E-mail/kawa_02_shima@ybb.ne.jp

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【3】卒業にあたって
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B5:今井 礼央 

大野研B5の今井です.
やっと卒業が迫ってまいりました.
人よりも少し長い大学生活も8年間の早稲田での生活も終わるとなると感慨深いものがあります.
大野先生をはじめ,大野研の皆様はどうしようもない僕を最後まで見放さないで,優しくしてくださって,本当にお世話になりました.
大学に入学したての初めての研究室訪問で大野研の班だった時からご縁が続いているのだなと感じます.
これからもこのご縁がさらに広く深く続きますよう祈っております.
有難う御座いました.

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B4:上島 奈都季

学部4年の上島です。
わたしはこの1年半、大野研究室に所属し、卒業研究に取り組み、本当に多くのことを学ばせていただきました。大野研究室は研究にもしっかり取り組みますが、大野先生は真面目に取り組む時間と、楽しむ時間の切り替えの大切さ、また研究に関することに関わらず、研究を通して物事の考え方の本質というものを教えていただいたきました。本当に感謝しています。
また、先輩や同期、後輩にも恵まれ、研究の相談に乗ってもらったことはもちろんですが、本当に楽しく過ごすことができました。
大野研究室で過ごすことができて本当によかったです。この経験を生かし、社会人も頑張ろうと思います。

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◇◆ 編集後記 ◇◆
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「e-OHNO MAIL NEWS」第150号はいかがでしたでしょうか?大野先生と研究室の現在の雰囲気を感じていただければ幸いです。
また、e-OHNO MAIL NEWS で大野研OB・OGへ発信したい情報等、ございましたらお寄せください。お待ちしております。
本年度も e-OHNO MAIL NEWS をご愛読いただき、ありがとうございました。今後とも、大野研究室と e-OHNO MAIL NEWS をよろしくお願い致します。
なお、バックナンバーは大野研究室のHP内でもご覧いただけます。
第150号編集担当 松岡寛直

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「e-OHNO」は、大野研のOB・OGへ毎月17日に配信しています。
[大野先生への連絡先] ohno@waseda.jp
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発行元:早稲田大学 創造理工学部 経営システム工学科
早稲田大学大学院 創造理工学研究科 経営デザイン専攻 大野研究室

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