e-OHNO MAIL NEWS 第153号

***************************2017/06/20****************************************
e-OHNO MAIL NEWS 第153号
**********************https://www.ohno.mgmt.waseda.ac.jp/wordpress/****************
今月号のe-OHNO MAIL NEWSの編集を担当させて頂くこととなりました、修士1年の阿部誠也と申します。

今月号のメールマガジンは、今月行われた第2回魚谷塾大野杯麻雀大会の様子を、大野先生とOB坂田様の原稿でお楽しみください。また、B4による卒論着手の感想も語ってもらいました。

■ 今月号のコンテンツ ■
【1】第2回魚谷塾大野杯麻雀大会開催しました! 大野高裕先生
【2】2017年度魚谷塾大野杯麻雀大会レポート 坂田 賢一 様
【3】卒論を着手して 杉浦裕文
【4】卒論を着手して 鈴木道大

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】第2回魚谷塾大野杯麻雀大会開催しました!    大野高裕
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 第2回魚谷塾大野杯麻雀大会が6月4日日曜に開催されました。
 今月の大野研メルマガではその様子をご報告する特集号になりますが、アクセンチュアの坂田賢一さんと私が書かせていただきました。坂田さんは「Smart No.1」のお名前のとおり、優秀なコンサルタントらしく、冷静沈着に今回の大会の状況を分析した研究論文ごとき格調高い報告となっています。一方、私の文章は「ギャーすげえ」とか「わ~楽しい」とかの、小学生の遠足の感想文のレベルですが、それはそれなりにお楽しみください。
さて、今年の大会も昨年と同じ中野ラブリースマイルを借り切っての11時から17時までの6時間にわたり、激しくも楽しいバトルが繰り広げられました。


参加者は懇親会を合わせて31名と大賑わい。参加者名簿は以下の通りです。
<麻雀大会>
競技会(22名)
プロ:魚谷 ゆうみ 先生 (日本プロ麻雀連盟)  
大野 高裕  大野 みな子  新田 哲  近藤 英朗   中川 慶一郎
永間 広宣  阿竹 敬之   田中 誠  山田 晃久  中村 貴裕  
林 昌幸  須貝 孝弘  五木田 勉  坂田 賢一  小川 貴史  
今給黎 宣成  岡本 敏秀  香取 徹  早川 彰美  鈴木 広人
レッスン卓(6名)
プロ:西川 淳 先生(日本プロ麻雀連盟)
永間 幸子  池田 晃久  佐藤 太一  太田 貴子  川崎 詩織   
<懇親会のみ> (懇親会31名)
高野 稔  住田 昌樹  香取 望子  小川 司

です。


 昨年に引き続き、魚谷ゆうみプロを塾長として、初心者のレッスンには西川淳プロが指導をしてくださいました。(写真の私の隣が魚谷プロ、その右隣が西川プロです)
参加者はもちろん、尾関研・大野研のOB/OGが多いのですが、ゴルフ大会もそうでしたが、「楽しいことは誰とでも垣根を作らず、誰でもウェルカム」の心意気で、私と大学で一緒に仕事をしている職員の永間ご夫妻(連続参加)、山田さん、太田さん、川崎さん、ソニーの田中さん、岡本さん、そして昨年に引き続きライターの五木田さんにも参加していただきました。昨年の参加者がもう一度というだけでなく、新たな仲間を連れて参加するという、とてもいい流れの中で参加者が集う大会となりました。
 半チャン5回のうち各自が4回競技に参加して、総合成績で順位を決めます。毎半チャンで組み合わせが変わり、それもなるべく同じ人どうしが複数回当たらないように、あらかじめ席次表を作っておき、各自がクジを引いて指定された席次に従って競技するという方式にしました。これは昨年と同じ方式でしたので、準備は楽でした。そして初参加の人と昨年の大会で魚谷プロと同卓できなかった人たちは、必ず魚谷プロと1回は同卓できるようにしました。運営も参加2度目の人たちが多かったので、手慣れたもので、受付、スコア付けなどスムーズに進めることができました。
 賞品は今回も任意の持ち寄りだったのですが、昨年の「家にあるいらないものを持ってきてはいけない!」というルールに加えて、寄付者の名前を付けた「賞」になるので、「あなたのセンスが問われますよ!」とアナウンスした効果がてきめんで、今年も参加者全員に賞がいきわたるとともに、各自の工夫を凝らした賞品の山となりました。中でも阿竹さんは昨年は大リーグニューヨークヤンキースのマー君のTシャツをアメリカ出張の時にわざわざ手に入れて寄付してくださった(それが功を奏したのか前回優勝!)のですが、今回はロサンゼルス・ドジャーズのマエケンのTシャツをまたまた出張で手に入れてきてくださいました。Tシャツのために無理やり出張作っているのではないかと勘ぐってしまうほどのご貢献です。その他にもそれぞれが知恵をめぐらしたひと味もふた味も深い味わいの賞品ばかりでした。皆様、どうもありがとうございました。
 この大会は魚谷塾、そう「塾」ですから、礼儀、マナーにも魚谷先生は厳しいのです。魚谷先生の卓に座ると、局のスタート時にまず山の牌が自動で上がってくると、自分の前の牌の山を左側1センチ、右側2センチと斜めにして前に出すのです。これは皆が山積みされた牌を取りやすくするためのマナーです。またツモって捨てる際は1列に7枚ずつ、8枚目は2列目に並べます。そして、誰かがアガった際に点棒をやり取りする際には、払う人が受け取る人の前に点棒を置きます。決して投げたりしてはいけません。そうしたマナーからちょっとでも外れると、魚谷先生から「なにか忘れていませんか?」と注意されるのです。若い先生に叱られて襟を正す中高年オジさん達・・・。とても新鮮です。そして魚谷先生の卓から離れて次の半チャンに移り、誰かがマナー違反すると、魚谷先生のマネをして、「あれ、何か忘れてませんか?」とやるのです。そのたびに爆笑の渦で、初めて会った人たちでもすぐに打ち解けて、百年の知己のように盛り上がりました。
ビギナー卓は西川淳プロのご指導をいただきましたが、生徒5名のうち3名が全くの初めてのメンバーでした。しかし、西川先生のご指導が素晴らしく、後半からは本格的な麻雀ルールで、「ロン」だの「ツモ」といった大きな言葉が飛び交って、いっぱしの雀士に成長してしまいました。そして生徒全員が麻雀にはまってしまい、「来年は競技卓で!」と誓っておりました。最近は麻雀のスマホゲームもありますし、インターネットの対戦も手軽にできるので、この誓いは必ずや達成されるでしょう。しかも今回の初参加者にも、昨年出版された魚谷先生の名著「現代麻雀が最速で強くなる本」(女性プロ雀士による麻雀戦略本は史上初!)を全員にサイン入りでお渡ししたので、絶対に強くなります。昨年の参加者の多くが著書を熟読していて、「役が1ハンあればリーチすべきって書いてあったよね。だからリーチ!」と、魚谷先生の教えがしっかり生きているのでした。
とまあ、このようなアットホームな雰囲気であっという間の6時間が経過して、悲喜こもごもの対戦結果となりました。私事で恐縮ですが、実は3半チャン目の時に、役満の国士無双をテンパったのです。最下位状態で、配牌も一九字牌が9枚もあって、「こりゃ、国士狙うしかないな」という投げやりな状況だったのです。しかし、どんどん必要な牌が入ってきて、最後の2つが「東」と「南」でした。東はすでに3枚捨てられていて、南は0枚。「東がどうか捨てられませんように!」と祈っていたところに、東を引きました。「やったー、あと1枚の南は1枚も捨てられてない。これは絶対アガれる」と思いましたが、結局、誰もアガれず流局。一人テンパイで手牌を見せたら、みんなビックリです。対面にいた家内・みな子さんは「あたし南3枚持ってる」というのです。どうりで出ないわけで、結局、私はみな子さんには頭が上がらないことがここでも証明されてしまいました。トホホ・・・。で、結局この半チャンはビリでした。
麻雀大会終了後は、昨年と同じイタリアン「ターブル・ド・ペール」を借り切ってのどんちゃん騒ぎ。


​魚谷先生、西川先生も「反省会」に参加していただき、麻雀大会では話せなかったようなコンテンツもご披露いただきながら、参加者全員と打ち解けて「仲間」になっていただきました。また、残念ながら麻雀大会には仕事などで来られなかった、香取望子さん(香取夫人)、高野さん、小川司さん、住田さんも乱入し、総勢31名でアッという間の楽しい2時間を満喫しました。そして、誰彼となく、「来年は優勝するぞ~」ともう第3回を開催するのが、ごくごく当たり前のノリノリでお店を後にしたのでありました。
あ~、今年も楽しかったなあ。やってよかった!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【2】2017年度魚谷塾大野杯麻雀大会レポート 坂田 賢一 様
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<2017年度魚谷塾大野杯麻雀大会レポート>
2015年卒の坂田と申します。このたびは大野先生より依頼を受けまして、6月5日に開催された麻雀大会の現場レポートを書かせて頂きました。麻雀関連の言葉が多くなってしまい恐縮ですが、ご容赦頂けますと幸甚です。
今年で2回目となる本麻雀大会ですが、本大会の特徴はなんといっても一研究室の麻雀大会とは思えないほどの豪快さ・豪華さです。会場は中野の雀荘を丸々貸し切り、さらには国内屈指の麻雀プロ団体である日本プロ麻雀連盟から2人のプロをゲストとして招聘しており、参加者はプロと対局、あるいは指導を受けることができました。今回は数々のタイトルを獲得し女流トップクラスの実力と人気を誇る魚谷侑未プロと、今季B1リーグで昇格争いをしている実力派、西川淳プロに来て頂き、私のような麻雀ファンには贅沢過ぎる一時となりました。
大会は20人以上のメンバーがそれぞれ4回戦を戦い、その合計スコアを競う形式で行われました。今年の大会はルール面で去年と大きく変わった点がありました。本大会では赤牌(赤ドラ)が3枚導入され、このルール改定が去年とは大きく異なる結果をもたらしたように見えました。というのも、136枚の麻雀牌の中でたった3枚に点数のボーナスを付けるだけでゲームのスピード感が全く変わってしまうのです。そのため。赤ドラにあまり馴染みのないベテラン世代の参加者ほどスピード感の違いに苦労されているようでした。それでも参加者の皆様は麻雀が好きという点では結局同じで、5時間以上に及ぶ長丁場を最後まで疲れを見せることなくやりきりました。対局中は参加者同士で会話が弾み、終始和やかな、そして賑やかな時間となりました。さて、結果は昨年の大会のトップ3が揃って下位に沈む番狂わせの中、麻雀は20年以上ぶりという早川さんが優勝しました。身体に染み付いた経験で勝てたと仰っていましたが、やはりそれが麻雀の面白さで、一度覚えてしまえばずっと何十年も楽しめるのが麻雀の良いところです。また、麻雀は運の要素が少なからず絡んでいるために腕利きのプロが相手であっても短期決戦であれば十分に渡り合うことができるのも面白いところで、今回も魚谷プロに勝ち越された参加者が何人もいらっしゃいました。
結果発表の後には賞品の授与ですが、やはり豪華な内容となりました。賞品は大会参加者や研究室OBの皆様、さらにはゲストのプロ雀士の御二方にもご提供いただき、なんと参加者の全員が商品を貰えるという充実ぶりでした。全員が何らかの賞品を記念として持って帰ることができるのは有難い仕組みだなあ、と感心いたしました。
最後になりますが、何よりこの麻雀大会の良いところは多くの方々の厚意によって支えられているということです。忙しい中来ていただいたゲストプロの御二方を始めとして、会場を貸して頂いた雀荘や賞品を提供してくださったOBの皆様の厚意があり、そして参加者の全員が大会の進行を円滑にしようと協力しあったことにより、非常に快適かつ豪華な大会となりました。来年も楽しみにしておりますので、大野先生、是非よろしくお願いいたします。以上、現場レポートでした。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【3】卒論を着手して 杉浦裕文
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 学部4年になり卒論を着手し始めて、自分の興味があることを研究出来る楽しさと、いざ取り組んでみると思うように進まない難しさに追われながら日々過ごしています。
 しかし大野先生や先輩方が丁寧に指導してくださるおかげで、少しずつながら成長し進歩していけていると感じています。
 私は大学院へ進学予定なので学部生のうちからたくさんのことを吸収して院生になる心構えをしながら、次に来る後輩に今の先輩たちのような指導ができるように頑張りたいです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【4】卒論を着手して 鈴木道大
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 卒業論文への取り組みが本格的に始まってからおよそ二か月が経ちました。初めにふわりと研究テーマを決めてみたものの、自分の見込みの甘さや知識の無さを痛感することとなりました。知識をつけるために論文を読んだり、研究室の同期と議論したりと充実した日々を過ごしています。卒業された先輩方のようなしっかりとした卒業論文が書けるよう、大野先生や大学院生のご指導のもとで努力していきたいと思います。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◆ 編集後記 ◇◆
___________________________________________________________________
「e-OHNO MAIL NEWS」第153号はいかがでしたでしょうか?
大野先生と研究室の現在の雰囲気を感じていただければ幸いです。
今後とも「e-OHNO MAIL NEWS」をご愛読のほど、よろしくお願い致します。
なお、バックナンバーは大野研究室のHP内でもご覧いただけます。
第153号編集担当 阿部誠也
*********************************************************************
「e-OHNO」は、大野研のOB・OGへ毎月17日に配信しています。
[大野先生への連絡先] ohno@waseda.jp
[メルマガに関するお問い合わせ] e-ohno@www.ohno.mgmt.waseda.ac.jp
[アドレス変更・メール配信解除] obkai@www.ohno.mgmt.waseda.ac.jp
[大野研究室HP] https://www.ohno.mgmt.waseda.ac.jp/wordpress
*********************************************************************
発行元:早稲田大学 創造理工学部 経営システム工学科

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。