e-OHNO MAIL NEWS 第168号

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  e-OHNO MAIL NEWS 第168号 2018/09/19

      https://www.ohno.mgmt.waseda.ac.jp/wordpress/

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今月号のe-OHNO MAIL NEWSの編集を担当させて頂くこととなりました、学部4年の岩井優太と申します。

今回のメールマガジンは、以下のコンテンツでお送りいたします。

■ 今月号のコンテンツ ■

【1】第3回魚谷塾大野杯麻雀大会、お祭り騒ぎ! 大野高裕

【2】リレーエッセイ第3号 (敬称略)

(シニアの部) 寺田 浩一

(中堅の部)  大江優貴

(若手の部)  水野寛之

【3】竹内芳久さんの新刊書「スマート工場のしくみ」

出版のご案内

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【1】第3回魚谷塾大野杯麻雀大会、お祭り騒ぎ! 大野高裕

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9月16日日曜日に第3回となる麻雀大会が賑々しく開催されました。この麻雀大会、きっかけは3年前の私の還暦お祝いの会で家内・みな子さんが閉めの挨拶で、「麻雀大会、やりま~す!」と叫んだことでした。以来、もう3回目を数えることとなり、毎回30名弱の参加者を得て盛り上がっています。

この麻雀大会のウリは何と言っても麻雀界のトッププロの魚谷ゆうみ先生を塾長としてお迎えするというあり得ない豪華版のところです。先月号に書きましたが、魚谷プロはサイバーエージェント藤田社長の肝いりで発足した、麻雀Mリーグでセガサミーフェニックスから1位指名を受けた麻雀プロ2000名のトップ7に選ばれた麻雀界の至宝です。そのような雲の上の人と一緒に卓を囲む幸せは、そう簡単に実現できるものではありません。そして、今回はそれに加えて、女流美人プロの藤井すみれプロも参加というダブル豪華版となりました。

参加者は、

川幡公章  星野禎介  阿竹敬之  今給黎宣成  近藤英朗

若杉政寛  中川慶一郎  佐藤太一  永間広宣  永間幸子

山田晃久  岡本敏秀  早川彰美  川島孝一  坂田賢一

小川司  高野稔  田畑智章  小川貴史  新田哲

中村貴裕  寺田浩一  大野高裕  大野みな子

という面々で、大野研関係OB/OGと、私が大学本部関係の仕事でご一緒している人々という第2回までのメンバーとほぼ同じでした。初参加は社会保険労務士事務所長の川島さんと株式会社寺田の寺田社長のお二人でしたので、入塾の儀式として、魚谷先生の著書にそれぞれの名前入りのサインをしていただきました。

半チャン5回のトータルポイント勝負で、ルールは日本プロ麻雀連盟に準ずるという今年も本格的な競技形式でしたが、「いや~、前回の大会以来1年ぶりですよ」などというフトトキな輩ばかりで、「あれ、順番は右回りだっけ、左回りだっけ?」などと魚谷塾の塾生にあるまじきゆゆしき状態からスタートしました。しかし、今回は魚谷プロも藤井プロの点数結果も大会順位に入れるとことにしましたので、「プロに勝ったら自慢できるぜ」という期待に胸ふくらませての闘拝となりました。

6卓24名ですので、半チャンごとに同卓者が変わっていきます。この組み合わせ表を作るのが大変なのです。全員が二人の先生のどちらかには同卓できるようにすることを絶対条件として、なるべく同じ人とは2回以上当たらないようにするが最悪でも3回当たるのは避けるなとというルールで組み合わせを作りました。本当は組合せアルゴリズムを考えて、プログラムで自動化しようと考えたのですが、私の手には余る作業となり、結局、手作業で作りました。実際に作ったのが、次のシートです。

image.png

各自が1~22の番号を付したクジを1枚引いて、その番号がその参加者の[戸籍」となり、自分がどの半チャンでどの卓に座るかを理解するのです。忙しい、忙しいと言いながら、おまえは何をやってるんだ!とお叱りを受けてしまいますが、結構楽しんで作りました。来年は誰かに自動アルゴリズムを作ってもらおうと思っています。IT系の仕事をしている人も多いので、きっと「お茶の子さいさい」だと思います。

さて、大会ももう3回目ですから、麻雀と反省会を通じたみんな気心知れた仲間なので、最初から和気あいあいと会話があれこれと弾む、とてもいい雰囲気で進んでいきました。人数の関係で、私とみな子さんが二人で1チームを組みましたので、みな子さんは1・3・5半チャン、私を2・4半チャンを担当しました。ですから、皆さんの麻雀の様子はかなりの時間、雀荘の店員さんみたいになって観察することができました。ツモっても振り込んでも、そしてチョンボしても、どの卓もゲラゲラ笑いにあふれていて、本当に一人ひとりが楽しそうでした。星野さんと佐藤さんは開始早々生ビールのジョッキを手にして勝負は度外視モードに突入し、川島さんは最初の半チャン終了時点で「久しぶりに頭つかったから頭痛え~」と騒ぐ始末。川幡さんも「もう体力的に続かない・・・」と嘆き節。そして、雀荘の店員さんが「すみません、食材が足りないので買ってきます」と2回も外出するほど、各自の健啖ぶりにも驚かされました。それぞれの楽しみかたで大会を満喫していたと思います。

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大会結果ですが、優勝は2位に100ポイント近い大差をつけて魚谷プロが圧勝しました。トップ・オブ・ザ・トップにかかるとおじさん・おばさんたちも「赤子」状態で、簡単にひねり倒されました。コテンコテンです。2位は今給黎(いまぎいれ)さんで昨年も3位でしたから安定的な強さを見せています。3位は岡本さんと大野夫婦が同点でした。岡本さんも昨年4位でしたので、上位入賞の常連で強いです。藤井プロは初回とあって、ちょっと控えめに6位でしたが、同卓者にいろいろと手ほどきや解説をしてくれるとても優しい先生でした。私の集計ミスで、坂田さんのスコアを「マイナス30」とコールしたら、魚谷先生が「坂田さんがそんな悪いスコアのはずはない!」とクレームをつけ、確認したら「プラス30」の間違いでした。(スミマセン) というのも、魚谷プロは第1回大会から「この中でプロになれるのは坂田さん!」と太鼓判を押しているのです。サラリーマンでも麻雀プロはたくさんいるので、アクセンチュア発のプロ誕生を期待していますよ。

image (2).png

ということで、無事に麻雀大会は終了し、反省会へと場所を移動しました。Cosi Cosi という雀荘から徒歩1分のオーナーシェフが一人でやっているイタリアンを貸し切って行いました。盛り上がってしまって、写真を撮り忘れたので雰囲気を伝えにくいのですが、狭いので椅子はあってもほぼ全員が立ってましたので、かえってみんながあちこちを回遊する形となり、交流の輪が広がりました。魚谷プロも藤井プロもご一緒してくださり、ざくばらんにいろいろなお話ができたので、これまでで最高の盛り上がりになったと思っています。

ただ、盛り上がりすぎてしまい、成績集計表や名札、ホッチキス、電卓など、大会グッズを入れた紙袋が行方不明となってしまいました。翌日、参加者の皆さんに「誰か、間違えて持って帰ってない?」と疑ってメールしたところ、実は帰りの電車の中に私自身が置き忘れていたことが判明し、忘れ物センターに取りに行く羽目となりました。「まずは我が身を疑え!」ということが改めて身に染みました。疑ってごめんなさい。反省してます。

ということで、いろいろありましたが、最高の楽しさでした。

なお、これは速報版ですので、10月号では2位となった今給黎さんから冷静沈着な大会観戦記を書き下ろしていただく予定です。お楽しみに!

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【2】リレーエッセイ第3号 (敬称略)

(シニアの部) 寺田 浩一

(中堅の部)  大江優貴

(若手の部)  水野寛之

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(シニアの部)  寺田 浩一

大野研01期生の寺田で超悪友の山尾さんと同期です。

山尾さん言うように大卒時父の体調があまりよくないため直ぐに父の会社に入社しました。

皮肉なことに入社後父の体調は回復しました。

父が他界してから代表になり早20年経ちました。

簡単に会社の紹介ですが、(株)寺田は製造と商社の部門があります。

製造部門は電子部品用途の特殊化学品を茨城工場で製造しています。

商社部門は炭素繊維、電子&半導体、特殊化学品、を扱う営業部門があります。

一昨年工場内にR&D拠点を作りました。

主な研究テーマはモーター用電着材、ガスバリア性の材料など研究しています。

最近は本当に人材難ですが若手技術者を定期的に入れてます。

化学はまだ勉強中ですが若手技術と話す時、昔勉強した統計品質管理の知識は役立っています。

ところで夏休みは家族で沖縄に行き人生洗われました。

写真はハートロック岬です。

次回は先輩でもあり会社でもお世話になっております川島先生にお願いします。

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(中堅の部)  大江優貴

はじめまして。2003年学部卒の大江優貴です。

新卒で株式会社エヌティティドコモに入社し、転職して2009年から日本赤十字社に勤務しています。

原稿を書いている今まさに、北海道胆振(いぶり)地方を震源とする地震への対応に全社を挙げてあたっています。

おそらく真っ先に浮かぶイメージは、救援物資や医療的なケアなどの救護活動だと思います。

近隣の日赤施設においてチームが組まれ、迅速に活動が開始されています。

私が在籍する部署「血液事業本部」では、いまこの時も輸血を必要としている現地の患者さんへ必ず血液製剤を

届けるため現地職員と連携を図り、停電や交通の状況等を把握し、確実に血液製剤を確保しています。

もっとも短いもので、有効期間は四日間です。血液製剤は現代の技術では人工的に造り出すことが出来ません。

献血が頼りです。輸血医療においては、献血だけが患者さんの命を救えるのです。

さて、次の執筆者紹介は、懐かしの大野研医療班のメンバーを。大坪、よろしく!

写真は先日、同じ部署の面々と食べに行ったラーメン屋「一燈」です。

左から二番目が自分です。めちゃくちゃおいしいですよ~。

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(若手の部)  水野寛之

大野研若手枠で、石塚君からバトンを受け取った2018年3月卒の水野寛之です。

現在、半導体関連の会社で、エンジニアとしてメモリなどのデバイスが

不良品かどうかを点検する工程に関わっています。

9月に、量産用の新しいプログラムがリリースされることになり、

そのプログラム作りを任されました。

1週間という短い期間でしたが、先輩と協力してなんとか終わらせることができました。

まだまだ学ぶべきことも多いですが、これからも頑張っていきたいと思います。

写真についてですが、入社式に美扇(びせん)さんという書道家さんが書いた字を送らせていただきます。

海外でも活躍している有名な書道家さんらしいです。

さて、次号についてですが、同期の架谷(はさたに)さんにバトンをお願いしたいと思います。

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【3】竹内芳久さんの新刊書「スマート工場のしくみ」

出版のご案内

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1979年卒OBの竹内芳久さんから新たな著書出版のお知らせです。是非、お買い求めいただき、ビジネスの参考にしてください。以下は竹内さんからのご案内文書です。よろしくお願いいたします。  大野高裕

大学時代にお世話になった皆様

及びその後のOB会で名刺交換させていただいた皆様へ

残暑お見舞い申し上げます。ご無沙汰しています。

現在はコンサルタントとして活動しております。この度下記にありますような時代の先端を行く本の発刊に編著者の一人として関わりました。ご一読の機会をいただければ幸甚です。

皆様の益々のご活躍をお祈りいたします。

                — 記 —

先週末にパートナーとして協業しているワクコンサルティング(株)が

「スマート工場のしくみ 〜IoT、AI、RPAで変わるモノづくり」(日本実業出版社)

を上梓いたしました。

私も編著者の一人として関わりましたので謹んでご案内させていただきます。

本書は(添付資料も併せて参照願います)

「イラスト図解 工場のしくみ」(2004年出版 約8万部発行)の続編として発行いたしました。

製造業や工場についての知識や経験が少ないIT企業の方々、製造業の若手社員の方々、

製造業を担当するサービス業の方々が基本知識を習得いただけるものと想定しております。 

またグローバル製造業の皆様にあっては、グローバルITのしくみ強化による競争力向上、

製造業の皆様にとっては、デジタル化の一助となることを願っております。

ワクコンサルティングは、ITを中心としたコンサルティングや研修に定評があります。

http://waku-con.com/

ご用命の際は窓口になりますのでご一報ください。

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竹内芳久

ワクコンサルティング(株) エクゼクティブコンサルタント

takeuchi-yoshihisa@waku-con.com

オペレーショナルエクセレンスパートナー(個人)

takedoor44@yahoo.co.jp

image (3).png

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◇◆ 編集後記 ◇◆

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「e-OHNO MAIL NEWS第168号」はいかがでしたでしょうか。

e-OHNO MAIL NEWS で大野研OB・OGへ発信したい情報等、ございましたらお寄せください。お待ちしております。

なお、バックナンバーは大野研究室のHP内でもご覧いただけます。

編集担当 岩井優太

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「e-OHNO」は、大野研のOB・OGへ毎月17日に配信しています。

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