大野研究室では、以下のようなゼミを実施しています。(1)~(2)は対象者は必須で、(3)は研究の関心に応じて不定期に実施されるゼミになります。
(1)卒論ゼミ
その年の翌年1月に卒論を提出する予定の学部4年生を対象に、週1回実施されるゼミです。B4のメンバーは隔週で進捗状況を報告し、先輩や助教、先生方のアドバイスを参考にしながら、研究方針を決定し、モデル構築や、調査などを進めていきます。M1やM2は、チューターとして、自分の専門以外のB4の指導も行うなかで、もう一つの研究のステップを体感することで、知識や方法論の習得とともに、後輩を上手に指導するマネジメント力も鍛えられます。
(2) 修論ゼミ
その年の翌年1月に修士論文を提出する予定の修士2年、および大学院に進学し、これから修士論文の研究を始める修士1年を対象に、週1回実施されるゼミです。修士1年は、研究のベースとなる従来研究や方法論の報告を行うことで研究を具体化していき、修士2年は学会報告や修士論文完成に向けて、進めている研究の進捗状況を報告し、助教や先生方からアドバイスをもらい、ブラッシュアップを進めていきます。
(3) サブゼミ
大学院生を主な対象に、不定期に実施されるゼミで、修論などで使用を検討している最新の研究手法などについて、理論を習得するだけでなく活用方法やその際の気づきを共有することで、論文で実際に使用できるようになることを目指します。昨年は10月から12月にかけて実施し、扱ったのは次のようなテーマです。
今年度は、枝川先生の指導のもと、片平秀貴、マーケティング・サイエンス、東京大学出版会を輪読するゼミを行っています。