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e-OHNO MAIL NEWS 第246号 2025/03/31
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こんにちは。今月号の e-OHNO MAIL NEWS の編集を担当致しました、M2 の飯塚と申します。
今回のメールマガジンは、以下のコンテンツでお送りいたします。
■ 今月号のコンテンツ ■ (敬称略)
【1】顕名・匿名と信頼関係 大野高裕
【2】リレーエッセイ第 78 号
(中堅の部) 阿部傑
(若手の部) 今町航
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【顕名・匿名と信頼関係 大野高裕】
今年 3 月も恒例の卒業式を迎え、大野研 37 期となる学部 4 年生 9 名、修士 2 年生 7 名がそれぞれの進路へと巣立っていきました。卒業式は毎年続く年中行事と思ってきましたが、いよいよ来年あと 1 回を残すのみとなって、有終の美を飾れる卒論・修論指導にしなければと、改めて気を引き締めています。
さて、下の写真は 3 月 26 日、学科の卒業式終了後の大野研集合写真です。今回は私が 4 年生担任でしたので、卒業式の司会を務めました。こういう式典の司会は、昔、大学全体の卒業式の司会を 4 年間、教務部長として務めて以来でしたが、何か身が引き締まって気持ちのいいものですね。私はやっぱり、生来の目立ちたがり屋さんなのかもしれません。
写真に大漁旗のような、お相撲さんの豪華な化粧まわしのような、立派な大ペナントのようなものが写っています。これは中国からの留学生、王さんと趙さんが特別に誂えてくれたものです。私の名前の 2 文字「高」と「裕」から始まる中国の詩が刻まれていますが、これは「みんなが集まって学び、立派に育っていく」というような意味だそうです。まさに大野研は有能な人たちが集い、仲間どうしで切磋琢磨してさらなる高みに至り、そして人々のために社会に旅立つという、校歌にある「集まり参じて」そのものが体現されている世界だと思います。2 月の OB/OG 会でもそのことを感じて誇りに思いましたが、重ねて卒業式でもそう感じた次第です。

翌 3 月 27 日夜には高田馬場・コットンクラブで謝恩会を開いて頂きました。うれしいと同時に、この中にはもう二度と顔を合わさない人もいるかもしれないと思うと、一期一会の大切さを感じながら乾杯の挨拶をさせてもらいました。ここで強調したのは「大野研の仲間は生涯の頼りになる資産」ということです。これは毎年話をしていることなので、OB/OG の皆さんの中にも記憶に残っている方がおられるかもしれません。同期で集まって飲み会をする話や、一緒に事業を立ち上げる、転職して同期のベンチャー企業に入社するといった話をよく聞きます。あるいは公認会計士・税理士や社労士になった OB/OG の人に仕事頼むということも伝わってきます。同期どうしだけでなく、OB/OG 会等の集まりから世代を超えたタテのつながりでお互いに助け合って、頼りにし合っているというのを聞くのは、私もこの仕事をしてきて「本当によかったな」と思える瞬間の一つです。
信頼関係がどこから生まれるかと言えば、一つには信頼されるに足るその人の能力があります。その能力は 2 つから構成されていて、一つ目は、相手のために役立ちたい、課題を解決してあげたいと思って行動ができる能力です。そして二つ目は相手の抱えるその課題を解決できるだけの力があることです。さらにこれら 2 つの能力が揃った上で、信頼関係が実現するには、もう一つ、互いのことを深く理解し合うという作業が欠かせません。
まず前提となる 2 つの能力ですが、別の特別なことではありません。たとえば私がそろそろ老人介護をしてもらうとしましょう。介護を受けるのですから、生活面で何かがうまく出来ずに他人様にやってもらうという状態です。この状態で、介護をしてくださる方になるべく手間がかかることを避けるにはどうしたらよいか、自分はどう役立てるかを考える心を持つこと、それが一つ目の能力です。そして、相手が介護しやすいように、自分なりの精いっぱいの意思表示なり、身動きなりをする。これだけできれば相手の課題解決の一助につながりますから、
2 つ目の課題解決能力が備わっているということになります。もしも私が「介護費用を支払っているのだから、やってもらって当然!」なんて思ってふんぞり返って行動していると、そもそも信頼関係の前提が生まれません。相手の課題を相手の立ち位置で考え抜いて、課題解決のお手伝いをすることは、どんな社会生活においても不可欠なのです。ふんぞり返っていると、いつかどこかで仕返しを喰らうでしょうね。それは直接相手からの意地悪かもしれませんし、あるいはその状況を見ている周囲の人たちから、かもしれません。いずれにしても因果応報は必ずやってくるのです。
次に信頼関係の能力の前提が揃っても、それを発動するための相互理解の場面を造らなければ、信頼関係の成立はありません。信頼関係はコミュニケーションですから、個々人の能力の上に、相互理解が必要です。昔、大学の国際部の仕事で、7 年間、海外の大学や政府関係機関をあちこち回りました。南米・アフリカ・東欧などには行く機会がなかったものの、いろいろな文化に触れさせてもらいました。文化が多様であっても共通していたのは、交渉などの会議の前や後には必ず簡単で短い時間であっても、食事による懇親会がセットされていたということです。会議だとお互いに立場があるので、ピリピリ緊張し、本音や自分の性格を見せることはないのですが、食事になって隣どうしに座り、気楽なムードになると冗談も飛び出し、「ここだけの話だけど…」と本音も語り始めてくれます。そうすると交渉そのものにも良い影響が出てくるということがしばしばありました。初めて会った相手でも、食事をすると百年の知己のような親しみを覚えるものです。最近では懇親会や宴会を避ける傾向も大学や企業にもありますが、信頼関係を構築するにはとても効果的な道具だと今でも信じています。
初めて会った人にはどうしても用心をします。疑ってかかります。それは当然ですよね。だってその人のことを知 らないのですから怖くて仕方ない。知らないということは不安を生じさせるの最大原因なので当たり前なのです。ですから、信頼関係は相手の知らない部分をいかに減らすかということ、特に数多くの知らないことのうち、自分にとって重要な部分が「大きな不安」につながるので、それを積極的に減らすようなコミュニケーションの取り方が大切なのではないかと思います。
ところで初めて会うどころか、直接にはまったく知らない相手とどう接しているかという現状については、言いたい放題、容赦なく攻撃するという場面が社会問題としてよく観察されています。特に近年の電話や SNS 等での顔が見えないコミュニケーションが進めば進むほど、攻撃性が強くなっています。それは発信者が匿名であることが大きな原因であることは間違いありません。もちろん、知らない人に対する匿名の攻撃は今に始まったことではありません。スポーツでも芸能でも、失敗すると観客から「何やってんだ!」というヤジ・ブーイングが沸き起こるのは昔から変わりません。でもファンクラブに入って、サインもらったり選手らの激励会に行くようになり、相手の選手をよく知るようになり、同時に自分の匿名性が下がってくると、それまでのような心無いブーイングは影を潜めてきます。逆にブーイングに対して「うるさい、頑張ってるんだぞ」と援護に回ります。
そして対面かそうでないか、顔が見えるか見えないかの違いも、相手に対する攻撃性の大きな要因になると考えます。昔、本部の仕事をしていて、やたら攻撃的な反対意見をメールで送ってくる教員がおりました。これは大変なことだとビビッてしまいましたが、会って話をしてみると、別段、攻撃的なことはなく、ごく普通に議論ができました。それ以降、メールの攻撃は止まなかったものの、会って話せば解決できるようになりました。どうも人というのは相手の顔が目の前にないと、自分の都合ばかりが頭に浮かんでしまって、自分だけの思い込みの世界を創ってしまうようです。相手のことを慮るという意識が欠落してしまうのだと思います。つまり、前述した信頼関係構築の能力の片方である「相手のために役立ちたい」という部分を失いがちになるでしょう。
相手のことを知れば、理解できれば、その人に対して優しくなれます。信頼ができるようになります。それは生産物でも言えることかと思います。たとえば果物や野菜の農産物も、自分が栽培すればどんなものも「美味しいなあ~」と舌鼓を打てます。知り合いが丹精込めて造った野菜なら「美味しいね」と喜べます。スーパーで生産者さん老夫婦の写真と名前が果物の前に POP してあると、「いい笑顔のこの人たちなら安心で美味しそう」と手を伸ばしてしまいます。生産地が書いてあれば「ここなら大丈夫そう」と買い物かごに入れ、産地が書いてないと「これ、だいじょうぶかなあ?」とやめてしまいます。つまり、
自分>知合い>人物>産地>匿名
という信頼性の順序になっています。野菜や果物も「顕名⇔匿名」の程度・濃度が味覚・購買上の信頼性に対して顕著につながっているのはないかと考えます。
飲食店もそうですね。オーナーが目の前で作っているラーメン屋さんとチェーン店のこちらから見えない厨房で 工場で生産した具材を使っているラーメン屋さん、相手や場面が見えるか見えないかで、全然、食に対する信頼性が異なってしまうと思います。もっとも、現代では見えないことが常態化してしまっているので、感覚的にマヒしている部分も大きいでしょう。もっと言えば一般的な工業製品は匿名性が高い最たるものかもしれませんね。何を使ってどうやって作っているか、素人の購買者である私たちには全く判断がつきません。判断能力がないからこそ「ブランド」というものにすがるのです。
ブランドは生産者と購買者の信頼関係が基礎にあるべきものです。本当に素晴らしいモノが生産者によって作られ、購買者に「素晴らしい!」ときちんと評価され、両者に間に将来に向けた信頼関係が築かれる。それがブランドというものでしょう。でも今のブランド戦略なるものは、ひょっとすると商品や企業の「イメージ戦略」に過ぎず、実態のないものかもしれません。商品やサービスは優れていない、消費者からも信頼を獲得していないのに、さもそうであるかのようなイメージだけを創ることに汲々としていることはないでしょうか? インスタ映え、インフルエンサーの高評価、ミシュランの星などに飛びついて賑わっている飲食店が数多くありますが、食はその人の好み次第とは言うものの、私はついぞそうしたお店で感動を味わったことはありません。
信頼関係の基本は対面と両者互いを思いやる気持ち、感謝の気持ちです。そういう信頼関係は互いに幸せを運んでくれます。ネット社会、デジタル社会に染まってしまった現代だからこそ、生身の人間はリアル、アナログな信頼関係性の構築を大切にすべきなのだと考えます。生成 AI 革命の道具の下僕になることなく、主体者として使いこなしていくためには、なるべく匿名性を排除した心の通うコミュニケーション場面をたくさん作って、他者を幸せにできるいくつもの信頼関係の大きな輪をつくることが肝要ではないかと思います。
長年、OB/OG の皆さんが培ってくださってきた「大野研ブランド」はまさにリアルそのもので成り立っています。そして皆さんがそれぞれの立場で社会に貢献しておられるという点でも、皆さんと関わりを持つすべての人たちが幸せに繋がっていると思っています。これからも「大野研ブランド」が本物であり続けるよう、さらに一緒に「信頼関係」を構築していきましょう。どうかよろしくお願いいたします。
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【リレーエッセイ 中堅の部 阿部傑】
2013 年修士卒の阿部です。
先月の松元さんからパスをいただき、「趣味や推しについてのみ語る」ということで書かせていただきます。私の後は、原さん、戸田さん、大造さん(中堅枠)の順番で続くとのことで楽しみです。
大学を卒業してから、ずっと好きだったのがクラフトビールの飲み歩き。
気になるブルワリーを訪ねたり、新しい銘柄を試したりするのが楽しくて、いつの間にか趣味の一つになっていました。
そんな中、30 代になって大学時代の友人たちと飲んでいたときに、ふとこんな話が出ました。
「せっかくなら自分たちにとって最高のビールを作りたいよね」
飲み会の与太話かと思いきや、「ブルワリーでの体験醸造」的なものではなく、ちゃんと売り物として人に飲んでもらえる形で作れたら面白いのでは?
という話に発展し、そこからプライベートプロジェクトとして本格的に動き始めました。
たまたま知り合ったビール好きのデザイナーやコピーライターの方々にも話したところ、「面白そう!」と共感してくれて、手弁当で協力してくれることに。
こうして、5 人のメンバーでプロジェクトを進めていくことになりました。
そこから試行錯誤を重ね、2024 年 8 月にクラフトビールブランド「Unfinished Beer」を立ち上げました。 https://unfinishedbeer.jp
ブランドのコンセプトは「未完成の IPA」。より理想に近い美味しいビールを目指して、常に進化し続けることを大切にしています。
だからこそ、飲んでくれた方の感想やフィードバックを取り入れながら、生産ロットごとにレシピや味わいを調整。
完成することのない「Unfinished」なビールを追求しています。
スタイルは、王道のアメリカン IPA。
すっきりと飲みやすいけれど、ホップの香りと苦みのインパクトはしっかりと感じられるバランスを目指しています。
思っていた以上に大変だった準備
クラフトビールを作ると決めたものの、発売に至るまでの準備は多岐にわたりました。
- ブランドコンセプトづくり
- 委託醸造先の探索(色々なブルワリーに問い合わせ、交渉)
- 酒販免許の取得
- 会社の設立とオフィスの確保
- ビアテイスターの資格取得
- ロゴやパッケージ、ブランドメッセージの制作
- EC サイトのデザイン・構築
- レシピ開発と試作
- 仕込み作業(ホップや麦芽の配合調整、掃除が 8 割)
- ラベル貼り、発送手配(ひたすら手作業)
- 告知・販売促進
その過程では、思ってもない物流トラブル(破損)や、思ったように売れずに在庫が積み上がるなど、さまざまな問題にもぶつかりました。
でも、ありがたいことに飲んでくれた人からは好評の���をいただき、最近は少しずつお店でも販売してもらえるようになってきました。
「美味しい」と言われる嬉しさ
この趣味を始めて感じたのは、仕事とはまた違う「喜びの種類」があること。自分たちの作ったビールを飲んでもらい、「美味しい」と言ってもらえることは、想像以上に嬉しいことでした。
料理を作って振る舞い、相手が喜んでくれたときの感覚に近いかもしれません。
また、いざ自分たちで作ってみると、世の中のビールメーカーの技術や創造性や努力が身にしみてわかるようになり、ますますクラフトビールが好きになっています。
「無理はしない」がルール
メンバー全員、本業がある中での活動なので、唯一のルールは「無理をしないこと」。
事業として大きくすることを目指すというよりは、ライフワークとして細く長く続けていきたいと思っています。
ちなみに、本業では新事業開発支援のコンサルティングをしているのですが、
その中で培ったプロジェクト設計・マネジメントのスキルはこういう趣味の場面でも意外と活かせるな、と実感中です。
クラフトビールが好きな方、少しでも興味を持ってくれた方、ぜひ一度「Unfinished IPA」を試してみてください!
現在は 2nd ロットが発売中、3rd ロットの企画も進行中です。 https://unfinishedbeer.jp

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【リレーエッセイ 若手の部 今町航】
皆様、初めまして、2021 年学部卒の今町航(いままちこう)と申します。
同期の淀名和さんからバトンを受け取り、初めてリレーエッセイを執筆させていただきます。
今回は、私の仕事と社会人になってから始めた趣味について紹介させていただきます。(麻雀は最近も定期的に卓を囲んでおりますが、残念ながら大野研究室在籍時代に始めたため、今回は省略させていただきます。)
1.仕事内容に関して
私は新卒で株式会社ノースサンド(COMPANY – 会社概要 | NorthSand)に入社し、現在 4 年目となります。会社名を聞いても聞いたことがない方もいらっしゃると思いますので、簡単に紹介させていただきます。ノースサンドは、プロジェクトマネジメントや IT コンサルティング等の分野を主に支援しているコンサルティングの会社であり今年で会社創立 10 周年を迎える若い会社となります。私が入社した当初は 150 人にも満たない会社でしたが、今は 1,200 人を超える規模となり、有難いことに入社当初では想像していないスピードで会社規模が大きくなっています。私も会社の成長スピードに負けないように日々業務に取り組んでおります。
新卒で入社した当初の私は、コンサルタントとして顧客先に参画しても自分自身にできる業務が少なく、日々不安を抱えながら毎日を過ごしておりました。ただ、その中でも顧客のためになることを先輩や上司と議論しながら泥臭く業務をしていくと、私が気づいていないところで評価いただいており、1 年目の秋には 1 人で案件を任されるようになり、1 年目で社内の新人賞を獲得することができました。振り返ると、1 年目は不安を抱えながらも同期内で一番楽しく働くことができたことが賞の獲得に繋がったと考えております。また、ノースサンドの企業理念の一つにある Joby(Job と Joy の造語)「仕事を楽しめば楽しむほどもっと大きくて楽しい仕事ができる」を体感できた 1 年目となりました。
現在は、3 年前に新設された関西支社に東京の血を浸透させてきてほしいとの依頼を受けて、大阪へ異動となりました。大阪へ来てからちょうど 1 年が経ちましたが、新卒 1 年目以上に不安などを抱えて過ごしておりましたが、関西の方々のアットホームな雰囲気に助けられ、多くのことを学び考えながら、仕事に取り組めていると感じております。今後も、会社の成長に貢献できるように励んでいきたいと思います。
2.最近の趣味に関して
社会人になり、始めた趣味の 1 つにゴルフがあります。社会人 1 年目の秋に初めてコースデビューして以来、月に 1 度くらいはラウンドを回っております。スコアはアベレージで 110 くらいのため、まだまだ練習が必要ですが、昨年初めて 100 を切った時の興奮が忘れられず、時間があれば打ちっぱなしかラウンドに行く日々を過ごしております。今年はアベレージを減らし、100 を切ることができる機会を増やしていきたいと思っています。
また、前回の淀名和さんと同じにはなりますが、最近は一人旅行をすることもあります。先月、マレーシアに一人旅行に行ってきました。一人で海外に行くことは初めてだったため、多少の不安がありましたが、様々な文化や土地の違いを肌で感じることができたのは、貴重な経験となりました。今後もいろんな土地に訪れたいと考えています。
3.最後に
ここまで、お付き合いいただきありがとうございます。写真は、マレーシアに行った時のものです。帰国後に同僚などに写真を見せた際には「自撮りだらけだね。」と言われたので、現地の人に撮ってもらった写真を送付します。また、次回のリレーエッセイは学生時代から仲が良く、一緒に卒業旅行もした市川雄大さんにお願いしようと思います。よろしくお願いします。

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◇◆ 編集後記 ◇◆
「e-OHNO MAIL NEWS 第 246 号」はいかがでしたか。
e-OHNO MAIL NEWS で大野研 OB・OG へ発信したい情報等ございましたらお寄せください。お待ちしております。